さようなら昭和

仕事先の話なのですが以前から予定していたメールサーバー移動作業が始まりました。
20年前にドメインを買って、みんなそれぞれメールアカウントを持ってやって行こうと言っていた頃が懐かしく感慨深いものがあります。

最初の10年位は私がホームページを作っていましたが、今はそれぞれの部署が作って(更新頻度は謎ですが)、どんどん人が増えてメールサーバを含む色んなことが限界になってきました。

さようなら昭和・・・いや、今は平成も終わってるけどね。
ついでに昭和的に言うと20年分のサーバやらドメイン(2つ)やらひっぺ返して、新しい場所にドーンと移すのだからそりゃ問題も色々起きるわけで・・・
結構大変ですが、この作業に関わらせてもらって良かったなと思っています。
(多分、あと数回トラブルは起きる)

私は運良く時代の流れに乗れた方だなと実感しています。
Windowsが発売になってから 仕事募集も多かったし、好きだったので そこまで苦にならずに色々な仕事をやらせてもらえた方だと思います。
最近の若い人たちを見ていると、私ぐらいの知識で当時の私がやっていたような仕事が回ってないと思う。(もっと優秀な人がやっている)
働きたい人にとって知識があっても仕事がないのは辛いことだろうなと思うのですが、この状況が当たり前だから慣れているのかな。

とにかく 仕事をしたくない オジサマ、おねえさま方は次の世代に譲りましょう。
一部の優秀な(はい上がっていくような)若い人は良いけれど、それなりに優秀だけど這い上がっていかない人は潰されてしまう。

仕事はしたくないけど生活があるし、プライドと世間体があって、歳だけとって(それを経験だと勘違いして)虚勢を張っている人はどうしたらいいんでしょうね。
うざいと思いつつ、何となく(世代的に)憎めないところがあるのですが私もそのうちそんな昭和な人達と「昔は良かったね」とお互いをたたえあう(傷をなめあう?)日が来るのかもしれません。

今年に入ってサーバー移動や変更、バージョンアップ、それにサポート終了のための対応も続いているので その度に
「さようなら昭和」
と、思ってしまいます。
平成も終わって今は令和なんですけどね。

ISDNからADSLになった時の喜びをもう一度